Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

ブラック企業脱出の方法

ブラック企業なんて入らないに越したことはないけれど、
入ってしまった場合どうすれば良いのでしょうか?
それは「一刻も早く脱出する」に限ります
 
とは言っても、収入の目処や次の仕事が見つかっていない場合は退社するのも不安というのが常識的な心理でしょう
なので、今の仕事を続けながら次の職場を見つけていくこととなります
主に①自ら直接応募、②転職エージェントからの紹介、③企業からのスカウト
をミックスしながら次の仕事を見つけていくのですが、
私の実体験からすると、①、②、③の順に頼りになります
そんなとき根本の指針となるのがマーケット感覚です
マーケット感覚を身につけよう! - Chikirinの日記
(私はちきりん氏の本を二冊読んだ程度だけれど、彼女の本を読むと自分のとった行動を後から肯定してもらえた気分になります)
 
マーケット感覚を転職市場に適用させると、
「自分がどこに行きたいか」ではなく、
「自分という人材を求める企業はどこにあるのか」が優先事項となります
それさえ見つけられれば転職活動の半分は達成したも同然で、
残りの半分は他の候補者との純粋な競争のみ。
 
私の最初の転職は
新卒入社直後、年齢24歳、ニート歴1年、大卒というスペックの時に発生しました
特筆すべき経験はありません
ただし海外の大学を出ていたので、英語だけはある程度できました(当時のTOEICスコアは900でした)
 
そんな私が目をつけたのは、海外でキャリアフォーラムを開催しているエージェントの企業紹介ページです
そのページには「海外大学or大学院出身者や英語のできる人材を積極的に採用したい」と考えている企業が採用リンクを置いていました
つまり私のような人材を求めている企業が集う場所です
私はそのサイトに的を絞りました
ただし、語学力の条件がマッチしたとしても、転職者にはそれ相応のスキルが要求されるのが常です
ほとんど職務経験のない私にチャンスはあるのしょうか?
私は待ちました
毎日何度もサイトをチェックし、自分でも受けられそうな会社が出てくるのを待ちました
 
この「応募前のステージ」で大事なのは闇雲に自分の履歴書を乱発しないことです
企業の応募条件をよく読み、
彼らのニーズに合うような履歴書と職務経歴書を作成して応募したほうが書類選考をパスする可能性は上がります
嘘を書いてはいけませんが、彼らが欲している経験や能力にフォーカスして履歴書を作っていきます
(逆に「彼らのニーズに合わない自分の能力は省略する」という戦略もあります)
「いくら文章を工夫しても彼らのニーズに応えられる履歴書/職務経歴書を作成できない!」という場合は、
「そもそも自分にその実績と能力がない」ということなので応募しない方がいいです
私が半年待たざるをえなかったのも、経験値のない転職者を雇う企業なんてそうそうないからでした
 
そんな延々と待ち続けたある朝、パッとある外資企業の求人がページに浮上しました
見れば「経験はあるに越したことはないが必須ではない。PCスキル、英語力、業界への興味が条件」とあります
「これだ」と私は思い、履歴書と職務経歴書作成に取り掛かり、応募をしました
そして、思惑どおり面接に呼ばれました
 
面接もしっかりと企業研究をし、自分の経歴を筋道立てて説明できるように準備
そんな風に気合を入れていくと、一社の面接だけでもヘトヘトになります
自分に実績が十分あれば、そこまでの準備もいらず、「希望数社まとめて面接」ということもできるかもしませんが
実績も該当業界の知識もゼロだった当時の私には一社が限界だったのです
 
そして採用通知を得ました
その時、エントリー者は十人ほどいましたが、採用されたのは私だけ
後で面接してくれた人に話を聞くと、「きのさんの採用については、誰も反対しなかったのですよ」と
 
私はこうして私のリソースを120%活用することで、無事にブラック企業を脱け出ることに成功しました
ブラックに嵌ってしまった人も諦めるにはまだ早いです
 
ただし、ここで書いた方法は
タイトル通り
ブラック企業脱出の方法」=「とりあえず現状の仕事を辞めたい!」
という人のための方法です
もっと高みを目指している人、キャリアアップしたい人は、
「自分という人材を求める企業はどこにあるのか」ではなく、
「自分がどこに行きたいか」を優先させるべきです
 
人生の可能性は無限大ですから、なんだってやってみよう!という気持ちが大事だと思います